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ベトジェットの手荷物検査は厳しい?【機内持ち込み・受託手荷物】実際に搭乗してみた!

ベトジェットの手荷物検査は厳しいの? ネット上には、追加料金をきびしく請求されたという口コミもあったりします。これは、今もそうなのでしょうか?

【機内持ち込み手荷物・受託手荷物】の規約と、実際に大阪関西空港からチェンマイ空港間をベトジェットエアで往復したときの様子をレポートします。

※この記事は、特派員ムーガタが書いています。

ベトジェットエアの荷物規約

機内持ち込み荷物の規定

ベトジェットエアの機内に持ち込み手荷物は、下記の要件を満たしている必要があります。

機内持ち込み手荷物の重量
1人1個の機内持ち込み手荷物と1個の身の回り品7 kgまで
機内持ち込みできる手荷物のサイズ
・機内持ち込み手荷物1個 56cm×36cm×23 cm以下

・身の回り品1個 30cm×20cm×10 cm以内

ベトジェットの機内持ち込み手荷物は、総重量は7 kgまでで、日本のピーチやジェットスターなど各LCCと同様の規約です。

ミニマリストでもともと荷物を持たないことが習慣になっているならともかく、海外行きで7 kgは正直キビシイ。せめて8キロで……。(願)

人によっては、どうしても持っていかなければならないものがあります。筆者は、カメラとパソコンが必須のため、いつも微妙に超過してしまいます。

YouTuverのミニマリストが、軽いリュックひとつで海外に出るのを見ると、なんでそんなに軽いのか? とうらやましく思います。

受託手荷物の規定

受託手荷物の重量 最大重量は1個あたり32kg
受託手荷物のサイズ 119cm×119cm×81cm

受託手荷物の重量は、32kgまで。日本のLCCよりも重い手荷物をあずけられるのはいいですね。

ちなみに、筆者は受託手荷物を預けるような海外旅行は、最近したことがないです。(悲)

航空券で節約したいと考えると、そうなりますよね。海外行きの手荷物料金は、割高です。

関西空港からチェンマイ空港へ行ってみた

関西空港からベトジェットを利用してタイ チェンマイへ行ってみました。

ピーチや春秋航空などのLCCは、第二ターミナルまでバス移動しなければいけません。が、ベトジェットは、関空の第一ターミナルから出発します。

LCCながら、第一ターミナルから出発できるのはやはりラクチン。バス移動って、地味にストレスですから。

関西空港ベトジェットチェックイン時の荷物重量チェックは?

関西空港ベトジェットチェックイン時の手荷物重量チェックの様子は?

ベトジェットも、ほかのLCCと同程度(最大総重量7㎏)の手荷物の基準を採用しています。

ベトジェットエアでは機内持ち込み手荷物もタグが必須

もちろんベトジェットでも、機内持ち込みの手荷物も重量チェックがあります。タグをつけるため、メインのスーツケースやバッグパックをさくっとはかりに乗せる感じです。

※タグは、必ずつける必要があります。ないと持ちこめません。

ベトジェットカウンターの機内持ち込み手荷物の重さ確認

あくまで印象ですが、重量の検査はざっくりです。きびしくチェックしている感じではないです。

カウンターの前で、スーツケースを開けて手荷物の詰め替えをしている人を見たことがありません。

以前のベトジェットは、重量チェックがきびしいといううわさもありましたよね。けれども、ここ3~4年搭乗しているかぎりでは、その印象は受けません。

もちろん、見るからにサイズと重量を激しく逸脱している場合は、ざっくりではすまないと思われます。

(筆者の場合ですが、小さめの布製スーツケースひとつ、別のサブバッグにパソコンと充電器を入れて、ジャケットを着るスタイルです。なんとなくバッグをからだのうしろに回すようにして、自分からはすすんではかりにはのせないという方法です。今まで特に指摘を受けたことはないです。※おすすめはしておりません)

関西空港には、重量チェック用のはかりがある?

第1ターミナルビル4階 国際線出発フロア に2か所ございます。(チェックインカウンター C前、F前)

と関西空港のサイトに書かれています。筆者も使ったことがありますが、一見するとまったくはかりには見えません。(気づかずに通り過ぎてしまうデザインおしゃれすぎ問題)

当該エリアに、

”手荷物をおける状態のステンレスの平たいものを備えた壁のようなもの”があったら、それがはかりです。重量が気になる方は、利用してみてください。

チェンマイ空港から関西空港へ

チェックイン時の荷物重量チェックは?

チェンマイ空港→関西空港の場合も、タグをつけるためにメインのスーツケースのみをさくっとはかりに乗せる感じです。

サブバッグは、計量なし。(自分からのせなければ)こちらも関西空港のチェックイン同様、厳密にチェックしている雰囲気はないです。

カウンター前で、荷物の詰め替えをしている人も見かけたことがないです。

2025年追記

2025年初頭に、チェンマイ空港から関西空港へのベトジェットエアに搭乗したときのこと。

チェックインカウンターの前で順番を待っていると、一人の乗客がリュックから取り出した荷物を、ジャケットの前身ごろやズボンのポケットに詰め込みはじめました。

どうやら手荷物の重量がオーバーしていて、チェックインで引っかかったようです。

詰め込みすぎて、ジャケットの前も背中もふくらんでいます(まるでファン付き空調作業着のようです)。ズボンのポケットもパンパン。(見ているこちらとしては、その詰め込み具合が芸術的にも思えて現代美術のパフォーマンスのようではあった)

最終的には、“ミシュランマン(ミシュランのキャラクター)”のような姿で、無事にチェックインを終えられたようです。(よかったです)

この場面を見て、チェックイン時に計量される機内持ち込み手荷物は、一応7kgを大きく超えないように準備しておくのが安心かと思いました。(多少の超過分は、ジャケットやズボンのポケット、サコッシュなどで対応)

ベトジェットの手荷物重量チェックはきびしくはないが、制限がないわけではない。ある程度は遵守したうえでチェックインに臨む必要がある、といったところでしょうか。

ベトジェットの荷物規制はきびしいの?

関西空港、またはタイチェンマイ空港のベトジェットエアチェックインでは、それほど厳密には手荷物の重量を計測しないという結果でした。

これまで4回、関空~タイチェンマイを行き来していますが、毎回同じです。

機内持ちこみ荷物を軽くする裏ワザは?

海外で身軽に行動するためには、7Kg以内におさえたリュックまたはバッグパック。あとはポケットやサコッシュなどに多少のモノを入れるぐらいのスタイルがいちばんいいのかもしれません。

重量をおさえるために、軽めのスーツケースを使うのもひとつの方法です。

軽いスーツケースを使う

スーツケースは軽いものでも最低3kgぐらいの重量があります。スーツケース自体ですでに、半分近い重量。これだと、いくら荷物を減らしても7kgチェックを通過するのは、むずかしい。

あと1~2kg減らしたいときは? 布製のスーツケースは最強です。

▼1.2kgのスーツケース

これがスーツケースの中で最軽量かと思います。つくりは簡単ですが、とりあえずスーツケースの形状をしているので、荷物もそこそこ入ります。(使った経験あり)

▼1.9kgのスーツケース

▼2kgのスーツケース

アウトドアエプロンに小物を入れる

LCCの7Kg規制回避の裏ワザとして、アウトドアエプロンや薄型リュックにデジタル関係の小物をいれて重量チェックにのぞむという口コミを見ました。これも悪くなさそうですよね?

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(ベトジェットエア搭乗時だけでなく、重量チェックが厳しい関空発ピーチ国内線でもこのワザは使えるかもしれません。ズボンのポケットに無理やり詰め込むのは限度がありますし)

まとめ

以上、ベトジェット(タイベトジェット)の荷物の重量検査とちょっとした注意点を紹介しました。

ちなみに、ベトジェットエアの関空からチェンマイ便では、日本語が話せる客室乗務員が乗務されていることがありました。安心して利用できますね。

関西空港~チェンマイ空港のベトジェット直行便の混み具合ですが、最近は往路・復路ともにほぼ満席のことが多いです。どうやら、タイから日本へのツアー旅行が組まれているようなのです。

では、いい旅を。

●ベトジェットの航空券は、【トラベリスト】 からの購入が便利

関西国際空港(大阪)からチェンマイへの ベトジェット(Tai Vietjet Air)直行便(便名:VZ823) は、2025年8月時点で以下の曜日に運航されています:日曜日・火曜日・木曜日・土曜日


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