【泊まってみてわかった】大阪・沖縄、香害のない格安宿・ホテル 


この記事では、筆者が実際に泊まった香害のない沖縄と大阪の宿・ホテルを紹介します。宿泊先は限定的で少数ですが、低価格で香害のない宿に泊まりたい方の参考になればと思います。

※感染症の影響などで、現在の事情は変わっている場合があるかもしれません。

1:香害のない格安宿・ホテル

沖縄本島

【楽天トラベル】HOTEL StoRK 那覇新都心
↑楽天トラベルにリンクしています

ゆいレール「おもろまち」駅が最寄りのホテルです。ロフトスタイルのシンプルなつくりの部屋が特徴。一人一泊3,000円前後で泊まれます。

シーツ、枕カバー、タオルからは、人工的な香りがしませんでした。リフレッシュスプレーなどの使用なし。トイレの消臭剤なし。唯一、エレベーターの中に、香り付き消臭剤が使用されていました。

スタッフさんからも、香りはしませんでした。表立って表明はされていませんが、無臭を意識されているのかなと感じました。

ホテルストークさんは、シャワーヘッドやドライヤーなどもいいものを選ばれていて、よりよいホテル作りを意識されているように感じました。

香害の観点から、那覇市でいちばんおすすめのホテルです。

シェアサイクル(HELLO CYCLING・ハローサイクリングのポートが近くにあり)を利用すれば国際通りなどにも数分で行けます。

ティサージホテル那覇
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ゆいレール「旭橋」駅が最寄りのホテルです。駅からは少し歩きますが、シンプルでセンスのいいホテルです。一人一泊4,000円台ぐらい。

シーツ、枕カバー、タオルからは、人工的な香りがしませんでした。ソファにリフレッシュスプレーが使用されており、香りがします(バスタオルをかけて防御しました)。トイレの消臭剤なし。

スタッフさんについては、不明。

LIFE IS A JOURNEY
BLUE POINT OKINAWA
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LIFE IS A JOURNEY(ライフイズアジャーニー)とBLUE POINT OKINAWA(ブルーポイントオキナワ)は、読谷村(よみたんそん)長浜(ながはま)にある、一軒家の宿。海が歩いてすぐの場所にあります。

筆者が泊まったのは、LIFE ISのほう。シーツ、枕カバー、タオルからは、人工的な香りがしませんでした。キッチンで使用する洗剤もナチュラルなものを選んでおられます。(トイレの消臭剤は、あったかも?)

意識して、せっけん系の洗剤を使われているようでした。そのため、上記どちらの宿を選んでも、香害の心配はないでしょう。

化学的な香りを避けたい、自然派にこだわりがあるという人も安心して泊まれる宿。家族や友人での丸ごと貸し切りできるので、香害の影響を受けずに過ごしたいときに選びたい宿です。

大阪・西成区新今宮の宿

ビジネスホテル来山南館
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JR・南海の新今宮が最寄りの宿です。コンパクトでシンプルなつくりの部屋が特徴。一人一泊3,000円前後で泊まれます。

シーツ、枕カバー、タオルからは、人工的な香りがしませんでした。リフレッシュスプレーなどの使用なし。トイレの消臭剤は香りがきつめでした。部屋によっては、香り付き消臭剤が置かれていたことがありましたが、ビニールでくるんで防御しました。(通常は、置かれていないと思われます)

こちらで宿について書いています。

ビジネスホテルみかど
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JR・南海の新今宮が最寄りの宿です。コンパクトでシンプルなつくりの部屋が特徴。一人一泊3,000円前後で泊まれます。

旧館と新館があります。どちらも、シーツ、枕カバー、タオルからは、人工的な香りがしませんでした。リフレッシュスプレーなどの使用なし。旧館のトイレの消臭剤は無臭のものでした。新館はトイレの消臭剤なし。

新館の壁の一部に使われている和紙の壁紙が香り付きです。それほど強くはありません(部屋中に漂うほどではなく、近づくと感じる)が、気になる人は気になるかと。

あと、窓が全開できないタイプなので(防音は完璧!)、先住者の化粧品のにおいや香水など残りやすいかなと思いました。(気になるときは、エアコンの送風をかけるといいかも)

こちらでビジネスホテルみかどについて書いています。

2:香害があったホテル・宿

実際に泊まってみて、柔軟剤や抗菌系洗剤のにおいがきつかったエリアです。ご商売を邪魔する意図はないので、ホテルや宿の名前は書きません。

八重山・I島

八重山諸島の中で、いちばんよく訪れている島です。これまで、複数の民宿・ホテルに泊まっています。すべての宿・ホテルで、シーツ・タオルなどに、抗菌系の洗剤がガッツリ使われています。おそらくコロナ禍の影響で、リネン業者さんが抗菌系洗剤を取り入れたのではないかと思われます。

筆者の場合、事情を話して、におい移りのないふとんやシーツ、タオルを出していただけたこともありました。けれども、シーツをはがしてもマットににおいがしみついていて、ベッドで眠ることができないこともありました。

I島の場合、住人の方も抗菌系洗剤を好まれているようです。人が集まる場所やコンビニなどに行くと、においが充満していることが多いようでした。

コロナへの心配と対策からだと思われますが、化学物質が苦手な人には、きびしい面があるかもしれません。

もちろん、中にはリネン業者を利用せず、独自で洗濯をされている宿やホテルもあると思います。すべてにあてはまるわけではありませんことを、ご承知おきください。

今後は、I島の香害の心配がない宿やホテルを探したいと思っています。

【番外編】タイ・チェンマイ

複数のホテルに泊りましたが、シーツ・タオルなどに、フルーツ系の洗剤が使われています。すべて同じ香りだったので、リネン業者さんが取り入れているようです。これが、な~んともいえない香りなのです。たとえると、こどもはみがきのにおい?

街を歩く旅行者からも、地元の人からも、柔軟剤・抗菌系の香りはほぼしないのに(香水が強い人はいました)、リネン類、カーテンなどには強い香りがついていました。

まとめ

ごくわずかな例であまり参考にならないかもしれませんが、紹介しました。

化学香料を使用しないと全面的に打ち出しているお宿もあることは知っています。が、筆者が泊まるのは、4,000円以下の宿なんですよね。

無臭の宿が増えればいいなと思っていますが、現状は、においが強くなる傾向にあります。気軽に泊まれる宿で、無臭・無香料の宿を探していきたいですが、どうなることやら。

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