タイ・スマイル (THAI Smile・การบินไทยสมายล์.タイ国際航空のLCC)航空に乗りました。タイ バンコク スワンナプーム空港(BKK)→チェンマイ国際空港(CNX)までのタイ国内便です。そのときのごく簡単なゆるゆるレポートです。
・この記事は、タイ特派員ムーガタが担当しています
1:バンコク→チェンマイの料金は?
タイ・スマイル航空に乗ったのは、搭乗予定だったベトジェットエア便が、フライトキャンセルになったから。
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この地点で、すでに日本出発2日前。次はキャンセルにならない航空券を選ばなければと、タイ・スマイル航空にしました。
タイ・スマイルのバンコク~チェンマイ間は、1日2便(じつは、もっと飛んでるみたいです。このときはそれを知らず)。さすがに、これをキャンセルすることはないだろう? の希望的観測の世界線です。
搭乗2日前に、スカイスキャナーで価格をチェック。結局、エクスペディアから7,600円で予約しました。気持ちとしては少しお高い(早めの予約なら、4,000円前後)のですが、確実性をねらいました。
結果。ちゃんと飛びました。
2:タイ・スマイル航空、スワンナプーム(BKK)でのチェック・イン
国内線のタイ・スマイルカウンター(今回はB2)でチェックイン。搭乗時間の2時間30分ぐらい前に行くと、もうチェックインが始まっていました。
エクスペディアからの予約の場合、事前の席は指定不可。チェックイン現場で直接言います。(いつも通路側一択)
荷物ですが、預け入れの場合20kg、機内持ち込み10kgまで無料。預ける場合は計量されますが、機内持ち込みにしたいというと、計量はなし。そのまま持って行ってね~って感じでした。タグなどもなしです。
3:タイ国内線の荷物検査
航空券のQRコードを機器にかざしてゲートを通ります。その後もう1回、ゲートを通過します。(このあたり記憶があいまい。2回通過するのは確か)
通常は、すぐに荷物の検査場があるわけですが、ありません。けっこう歩いた果て(ここでやるの? みたいな場所)に、ありました。さらっと、簡単にすみます。
4:搭乗ゲートのようす
搭乗ゲートの待合室は、広くてきれい。座席数も十分にあります。トイレと水飲み場があり、自分のボトルに水を充填できる給水機もあります。スマホの充電スポットも用意されています。
※この給水機は、スワンナプーム空港のあちこち(だいたいトイレの近く)にありました。
(余分な情報)この給水機、透明のペットボトルをただ注ぎ口の下にあてるだけでは水が出ません。
透明なものだとセンサーが認識しないからです。ペットボトルのうしろっかわに指が並ぶように、手のひらを輪っか状態にしてボトルをつかんで水を注ぎましょう。
5:搭乗しました
今回乗ったタイ・スマイル機は、座席番号が30番台からはじまっていました。理由は不明。今回、中ほどの席で40番台後半でした。
座席と座席の感覚は、日本のピーチ航空の国内便と同じくらいでしょうか?
(飛行機の中で写真を撮るのが苦手です。いつも役に立たない写真が残る……)
飛行機が飛んでしばらくすると、ミネラルウォーターと、チキンとマッシュポテトのホットドッグ(おいしかったです!)、ホットコーヒーの軽食が出ました。
(日ごろからLCCしか利用していない身としては、この軽食が涙が出るほどうれしく……、ほんとにおいしかった~)
フライト時間が1時間ちょっとなので、素早く配られみんなすぐにかぶりつく感じです。
ちなみに、タイ・スマイル航空のサービスはサバサバとしています。必要充分です。
乗客は、旅行者もいたけど、タイ人かなと思われる人が多かったですね。
6:タイ・スマイルを利用してみてどうだったか
タイ・スマイル航空、いいと思います。推せます。
旅行作家の下川裕治氏によると、タイ・スマイル航空のような航空会社を「MCC(ミドル・コスト・キャリア)」と呼ぶらしいです。
FSC(フル・サービス・キャリア)とLCC(ロー・コスト・キャリア)の中間の価格とサービスを提供するMCC(ミドル・コスト・キャリア)。
いいですよ、MCCのタイ・スマイル航空。
「予定の便が欠航になったり時間が変更になったりして、あたふたするよりもいい」+「ストレスなく乗れる」のが気に入りました。
LCCにくらべると「安心感」があります。気にいったのでまた利用します。
もちろん、ベトジェットも(欠航が多くなければ)積極的に乗ってみたい航空会社です。
LCCに7kgの手荷物で乗るとき、軽量デジタルスケールがあると便利。
筆者は、ひとつめ↓の製品を使っています。計りやすいです。(誤差はあるけど)