関西空港からベトジェットエアの直行便が飛んでいるタイ チェンマイ。チェンマイ空港から市街地へ、または市街地からチェンマイ空港への行き方を紹介します。
※この記事は、特派員ムーガタが書いています。
チェンマイ空港から市街地へ
チェンマイ空港から市街地へは、基本的にエアポートタクシー、タイミングがあえばシティバス(市内路線バス)、トゥクトゥク、ソンテウ(赤い乗り合いバス)が利用できるでしょう。
空港タクシー(エアポートタクシー)を利用する
エアポートタクシーは、到着ロビーにカウンターが2~3か所あります。
2023年に旧市街の真ん中あたりまでの利用で150バーツ。それ以前にタクシーを利用したときは200バーツだったので、旧市街なら150~200バーツと予測しておけばいいでしょう。
多少遠くまで行くとしても、旧市街の周辺であれば(ニマンヘミンとかサンティタムなど)+50~100バーツではないかと思われます。
シティバス(市内路線バス)
市内を循環する路線バス。料金が一律20バーツで格安です。が、なかなか乗れるタイミングがないと思っておいたほうがいいでしょう。(時刻表はあってないようなもの。いや、もとからない?)
バス停は、空港Exit 1(1番出口)を出たところにあるタクシー乗り場を過ぎて100mぐらい。地味にぽつんとあるので、正直わかりにくいです。
R3 赤色は、ニマンヘミン・サンティタムなど旧市街の西側エリア行き
R3 黄色は、ナイトバザール・ターペー門など旧市街の東側エリエリア
路線バスは、旧市街の主要スポット・旧市街の周辺エリアに行くので、宿やホテルに近い停留所で降りましょう。※路線図がバスの中にあります。
ただ、少し待ってバスが来なさそうなら、別の手段を選択するのをおすすめします。
理由は、待っていても時間がかかる可能性があること、屋根のないバス停なので暑いからです。
トゥクトゥクを利用する方法
空港から出たときに、たまたま別の客を送ってきたトゥクトゥクやソンテウ(赤い乗り合いバス)が停まっていたという場合に利用する方法です。
料金は、運転手による部分が大きいです。以前、チェンマイ空港から直接ミスターピエールという両替所にトゥクトゥクで行ってもらったときは100バーツでした。
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このときは、運転手のほうから声がかかりました。(中国語で)
むこうも空港からの帰りは、客を乗せられたらラッキーぐらいの感じです。
そのため多少は料金交渉ができるかもですが、本来トゥクトゥクはそれほど割安ではないので注意しましょう。
ソンテウ(赤い乗り合いバス)
ソンテウ(赤い乗り合いバス)だと、もう少し安く行けると思います。が、これも運転手による部分が大きく料金にも幅がある感じです。
たまたま出会えたらラッキーと考えて、極端な値切り交渉はしないようにしましょう。
現地の地理にくわしければ、↓ このような方法も。ただし、この方法が使えるのは昼間のみかな?
ソンテウにも営業時間があるので。(朝8時ごろから夕方5~6時ぐらい?)
無事にチェンマイ到着!
空港のタクシーもバスも待ちで時間がかかりそうだったのでエアポートプラザまで徒歩で移動してソンテオで移動。 pic.twitter.com/Xn2H8avQY8— Hideki Takasaki (@bronzefistrecs) June 9, 2024
Grab
Grab自体が、チェンマイ空港への乗り入れが禁止されています。そのため、チェンマイ空港からの利用はむずかしいと考えましょう。
けれども、市街地からチェンマイ空港への場合、それとわからない車体なら入れるかもしれません。
チェンマイ市街地からチェンマイ空港へ
チェンマイ市街地からチェンマイ空港へ行くときは、どうすればいいのでしょう。意外と悩む項目です。
というのも、チェンマイ市内では、基本的に流しのタクシーがないからです。
流しのソンテウ(赤い乗り合いバス)も確実につかまるものではないので、時間設定に困るし不安が残るんですよね。
タクシーを利用する場合
タクシーでチェンマイ空港まで行く場合は、宿やホテルの人に頼むのが手早いです。
料金は、若干割高になるかもしれませんが、いちばん確実です。料金は、ネット上にある送迎サービスで、400バーツ~という感じ。ふたり以上なら、タクシーがいいでしょうね。
ソンテウ(赤い乗り合いバス)
これは、筆者が利用している方法です。アナログな方法ですが、安心感優先です。
宿の近隣に停まっているソンテウ(赤い乗り合いバス)に、「いつの何時にチェンマイ空港までおくってほしい」と伝えて料金交渉をする方法です。
一度、サンティタムからお願いしました。約束の10分前ぐらいには宿の前に待機してくださり、正確におくってもらうことができました。
料金は、ふたり以上の場合ひとり150バーツとのこと。筆者はひとりでしたので、自分から200バーツでと交渉しました。
ターペー門からも同様にお願いしたことがあります。たまたまセブンイレブンの前に停まっていたソンテウ(赤い乗り合いバス)の運転手に交渉し、次の日の朝きてもらいました。このときは、150バーツだったかな?
2回とも、早めの時間に待機してくださり親切に対応してもらいました。うれしかったので、少しプラスした料金をお礼のチップとして渡しました。
基本的に街中を流しているソンテウがチェンマイ空港まで行くのはイレギュラーなこと。そのため、少し予算がかかってもいいかなと考えています。
ただ、走っているソンテウ(赤い乗り合いバス)を止めて交渉するのは、おすすめしません。いやがられますよ。
市街地の渋滞を考えよう
チェンマイは、比較的のんびりした街ですが、朝と夕方は渋滞が発生します。朝は、8時前後から9時前後。夕方は、5時過ぎぐらいからですかね?
この時間は、ソンテウ(赤い乗り合いバス)は混んでいることが多く、まずつかまりません(たいてい、断られる)。なんとかなるだろうと思っていると、かなりあせることになります。
タクシーでチェンマイ空港まで行く場合も、少し時間を多めに見積もったほうがいいでしょう。
まとめ
チェンマイ空港から市街地へ、または市街地からチェンマイ空港への行き方を紹介しました。
行き(空港から市街地)へは比較的安く行けるが、市街地から空港へはやや割高という感じです。
チェンマイの市街地からチェンマイ空港への移動は、ちょっと面倒ですし悩むところです。少しでも参考になればと思います。
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