ビレッジハウスの賃貸物件は、初期費用と家賃が安く人気です。
けれども、入居後に事情があって短期で解約・退去する場合もあるでしょう。
この記事では、退去時の連絡先や電話番号、解約手続きの流れ、退去費用はいくらか・高いのか・いつ払うのかといった疑問と注意点を紹介します。
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ビレッジハウスの退去連絡はいつごろまでに必要?
ビレッジハウスの退去連絡の通達期限(しめきり)はいつごろなのでしょうか?
ビレッジハウスでは、退去希望日の1ヶ月前までに、退去の申し入れ(連絡)をする必要があります。
退去の連絡期限:退去の1ヶ月前まで
例:4月31日に解約したい場合には、3月31日まで連絡
退去手続きの流れは?
ビレッジハウスの退去手続きの流れは……
| 1:ビレッジハウスに賃貸契約解約の電話をいれる |
| 2:解約手続きの書類を提出する |
| 3:退去費用を支払う |
| 4:電気・ガス・水道の解約、荷物を運びだす |
| 5:退去立ち合い(原状回復費用を支払う、鍵の返却) |
| 6:退去する |
電話で「退去したい」と連絡する
ビレッジハウスの退去の流れとして、最初にビレッジハウス契約事務センターに電話で「退去したい」と連絡します。
ビレッジハウス契約事務センター
電話番号:0120-991-417
受付時間 月~金(9:00~18:00)
退去解約手続きは、郵便またはメールでの手続きから好きなほうを選べます。
解約手続きの書類を提出する
郵便で解約手続きをする場合
退去の連絡後、解約手続き用の書類が届きます。
内容にしたがって記入し返信用封筒でポスト投函をします。
あとは、退去費用の支払い、立会いの日の決定など、ビレッジハウスの指示にしたがって進めましょう。
メールで解約手続きをする場合
メールでの解約手続きは、ビレッジハウスが導入している電子契約システム「Docusign(ドキュサイン)」を利用します。
電話連絡後、「ビレッジハウス 〇〇(物件名)解約申込」のような件名のメールが届きます。
内容にしたがって項目を記入していきます。
このメールに、署名をし送信すれば退去解約の申し込みが完了します。
注意点
「解約日」は自分で決められますが、あとで変更できません。
月の途中で解約する場合は、その月の家賃は日割り計算されます。
ビレッジハウスの退去費用はいくらかかる?
ビレッジハウスの退去費用には、
1:必ず支払いが必要なもの
2:退去の時期によって必要になるもの
3:退去時の部屋の状態によって必要になるもの
の3種類があります。
1:退去時に必ず支払いが必要なもの
ビレッジハウスの退去費用で必ず必要になるのは、「室内クリーニング費用」です。
これは、部屋の広さにより決められています。
室内クリーニング費用:1㎡=1,210円
ビレッジハウスの室内クリーニング費用は、入居時に払っていない分を、退去時にまとめて支払う仕組みになっています。
退去費用は、解約手続きの書類を出したあと、「解約に伴うご請求書」が届いてからの支払いです。
2:2年以内の退去で支払いが必要なもの
ビレッジハウスを、2年以内の早期退去するとき必要になるのが、「短期解約違約金」です。
賃貸借契約締結に記載された「入居日」から2年以内に解約して退去すると支払いが発生します。
1年以内に解約した場合
賃料の3ヶ月分の違約金が発生
2年以内に解約した場合
賃料の2ヶ月分の違約金が発生
ビレッジハウスでは、入居時の初期費用や家賃の支払いが免除されている分、2年以内の退去は費用がかかるようになっています。
退去費用の支払いはいつ?
「室内クリーニング費用」「(早期退去の場合にかぎり必要な)短期解約違約金」などの退去費用は、解約手続きの書類を出したあと、退去費用金額が書かれた「解約に伴うご請求書」の連絡がきてから支払います。
この退去費用は、退去立ち合い日の3営業日前までに振り込みます。
3:退去時の部屋の状態によって必要になるもの
立ち合いでは、管理人さんが部屋の状態を見て、「原状回復費用」の支払いが必要かどうかを判断し見積もりを出してくれます。
「原状回復費用」の支払いが必要になる汚れや破損とは?
タバコによるヤニ汚れ
壁に穴があいている
床に大きな傷がついている
ふすまが破れている
たたみが汚れている(たたみの部屋の場合)
壁や柱のねじ穴、くぎ穴(画鋲、ピンの穴は除外)
以上のような場合です。
この原状回復費用は、借主が汚したり破損させたりしたときの修繕費用となり、借主が負担するものとなっています。
原状回復費用は、管理人さんが退去の立ち合いの日に部屋の状態をチェックした上で金額が決まります。
原状回復費用の支払いはいつ?
「原状回復費用」の支払いが発生した場合は、その場で現金での支払いになります。
これは、振込などを利用することができません。
部屋の汚れや破損があちこちにあり、あきらかに「原状回復費用」が請求されそうな場合。一定金額(10~15万円)を準備しておくといいかもしれません。
※事前に管理人さんにチェックしてもらうことはできません。
印鑑と鍵も用意しておく
この日は、書類用の印鑑が必要になるほか、鍵も入居時にあずかった本数分を返却します。これで、退去が完了になります。
退去前の立ち合いまでにやっておくこと
退去の立ち合い日は、解約日までの日付のうちの希望日を伝え事前に決めておきます。
退去の立ち合い日までに、荷物をすべて運び出し、電気・ガス・水道などの使用停止の手続きをすませておきます。
退去の立ち合いの日は、管理人さんが来られます。
まとめ
ビレッジハウスの退去連絡・解約手続きの方法は? 退去費用はいくらかかるかについて紹介しました。
入居する前にも知っておきたい注意点もありましたね。
ビレッジハウスの退去解約は、一般のアパートやマンションの解約とは少しことなる部分もありますので、この記事を参考にしてみてください。
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退去費用の一括払いがきびしい場合
退去費用が高くて一括で支払うのがきびしい場合。
ひとつの方法として 家賃クレジット決済『クレカリ賃貸』
などのクレジットカード払い代行サービスの利用を検討してみてもいいかもしれません。
クレジットカード払い代行サービスとは?
退去費用の請求金額を、クレカリ賃貸が指定の相手先口座にすぐに振り込んでくれる
↓
利用者は、手数料を加えた金額を後日クレジットカードで代行サービス側に支払う。
つまりは、いったんクレジットカード払い代行サービスに支払いを肩代わりしてもらい、その分をあとで自分のクレジットカードで代行サービスに対して支払うというシステムです。
キャッシングではないので、気持ち的にも利用しやすいかなと思います。
| 『クレカリ賃貸』 |