ホテルにチェックインする前の時間つぶしのために、台北駅近くのインターネットカフェ「Qtime」を利用してみました。1時間60元・フリードリンク・フリーアイスクリームで、なかなかの居心地。
LCCの飛行機を利用して朝早く到着したときや、夜間のフライトの前にちょっと休憩したいというときにも使えそうでしたよ。
※これは2019年に書いた記事です。料金設定など現状が変化している場合があります。
2023年現在、台湾のホテル価格が急騰しています。感覚的にコロナ前の2~4倍ぐらいです。Q timeの現在の料金が不明ですが、うまく個室を確保できれば(予約は不可)ホテルに泊まるよりも割安かもしれません。
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1.Q timeの場所は?
台北市内に7店舗を展開するインターネットカフェ「Q time」。今回利用したのは、台北駅から徒歩3分ほどに位置する「Q time」。
【Qtime】台北市中正區館前路6號(Zhongzheng District, Guanqian Rd, 6號B1)
電話:02 2375 1112 24時間営業
台北駅を背にしながら新光三越ビルの右側の道を南に向かって(二ニ八公園方面)歩くと前方右手側にマクドナルドが見えてきます。その向かい側の地下1階に「Qtime」はあります。
このあたりで入れ替わりが少ないお店といえばマクドナルドです。周辺のショップや2階の店舗は結構入れ替わるので、マックを目印にします。
入り口はこんな感じ。実際はもっと明るいです。
ちなみに、「Qtime」は、台北駅店舗以外にも店舗があります(赤印の場所。「Qtime 台湾」で検索)。それぞれ便利な場所に位置していて、台湾っ子も宿代わりに使っているとか。
2.Qtimeの料金プランは?
※これは2019年に書いた記事です。料金設定・通貨レートなど現状が変化している場合があります。
「Qtime」の利用料金。単発利用は1時間60元(1分1元の計算=210円ぐらい)とわかりやすい料金体制。料金表は、日本語のものも用意されています。
個室とフロアがありますが、単発(ビジター)利用はどちらも同料金。自動的に個室を割り当ててくれます。ちなみに2人で利用する場合は、単純に2倍の料金になります。
夜間の宿泊利用も可能で、5・8・12時間での料金が設定されています。
シャワーも完備している(料金は1回60元)ので、宿泊するときでも困りません。
料金は、後払いです。好きな時間に退席してフロントにレシートを持っていくだけ。このあたりは、日本のネットカフェと同じシステムです。
荷物を持ったままでもオーケー。階段のみなので大変ですが。(荷物を預けたい場合は、台北駅の地下1階に降りるとコインロッカーがあるので、先に預けておくといいかもですね)
3.フリードリンクサービスはある?
写真には写っていませんが、コーヒーメーカー(これがなかなかおいしい!)とアイスクリームも用意されています。
炭酸・オレンジジュース・紅茶・緑茶・ミルクティーなども並んでいます。私は、コーラにアイスクリームを浮かべてコーラフロートを作って楽しみました(おすすめです!)。
30元ぐらいの袋入りのスナックの販売もありました。くわしくチェックしていませんが、食事メニューもあるようでしたよ。
4.なにが置いてある?
日本の雑誌・台湾の雑誌・台湾発行のマンガ雑誌、マンガの単行本、あとはDVDが置かれています。ざっとみたところマンガの単行本が充実していたようです。すべて中国語ですが。
生活系の雑誌「小日子」なども。
5.個室の様子は?
個室は、日本のインターネットカフェと同様の造り。もちろんwifiがバリバリ飛んでいます。ネットカフェですから……。
本棚と本棚の間に入口があったりします。
ネット接続とDVDが見られるモニター(右下のPCは、私が持参したものです)。モニターを座席との距離が近いので若干見ずらいかも。暗めなのでパソコン作業やノマドワークには向かなさそう……。
個室内にはコンセントがひとつ。なので複数のモバイル機器を充電するのはむずかしい。基本的に時間をつぶす場所と思っておけばいいかなと。
DVDも揃っているので映画を観てもいい。
魚とか雨とかが印字されたキーボード。
最初からヘッドフォンが接続されているので、接続し忘れて爆音とかの心配がないです。
こちらはオープンな部屋。ゲームをやっている人が多かったです。みなさんヘッドフォンをしてゲームをしているので静かでした。
6.Qtimeを利用するメリットは?
台湾でカフェなどを利用すると、意外にお金がかかる上に、話し声がけっこううるさかったりします。
静かに過ごしたいときや体を休めたいときなどは、あのにぎやかさは正直つらいしリラックスできないんですよね。(試しに向かいにあるマックに行ってみてください。中を通るだけでもその感じがわかります)
この「Qtime」なら、カフェに行くよりも割安で、コーヒーなどのドリンクも好きなだけ飲めます。和室も用意されていて友人同士で時間つぶしをしたいときにもいいと思いました。
お客さんの層は、20~30代、サラリーマン、新聞を読みにきた年配者など。
台湾人は人のことを気にしないので、旅行者も気軽に利用できる雰囲気が漂っています。日本語は通じませんが、スタッフは日本人が来ることに慣れている様子。てきぱき案内してくれました。
トイレも快適に使えましたよ。
まとめ
台北駅近くにあるインターネットカフェ「Qtime」を紹介しました。海外でネットカフェはあまり視野に入らないことが多いかもしれませんが、意外に使えるのではないかなと。機会があったら利用してみてください。