台灣の高雄にある「カンホテル(康瀚行旅・Khan Hotel)」に泊まってきました。
落ち着きある内装と清潔感があるカンホテルは、六合夜市の徒歩圏内にありながら平日1泊2,500円前後とお手頃価格。カンホテルの様子をくわしく紹介します。
※この記事は2019年に書いたものです。2023年現在、料金が2~4倍に高騰しています。予約の際は、ご注意ください。
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1:カンホテルへの行き方
高雄の地下鉄・高雄MRT「市議会」駅の4番出口から徒歩約5~6分。七賢二路通り中華三路の交差点角に位置しています。市議会駅は、美麗島駅から西に1駅め。
高雄MRTの市議会駅4番出口から地上に出た後、中華三路を北へ向かって歩きます。途中、六合二路の次にある幅の広い道路七賢二路通りの角にあるのがカンホテルです。
写真は、対面から見たもの。中華三路を歩いて来た場合、このホテルの全体の姿は見えないので、気づかずに通り過ぎることがないようにしましょう。
(ホテルの玄関外側の写真を取り忘れましたが)1階のフロントフロアはこのようなガラス張りです。写真で見ると、小さな看板が掲げられているのがわかります。
2:周辺にある飲食店とショップ
徒歩圏内に、朝食店やコンビニ、コーヒーショップ「85℃」「cama coffe」、スーパーの「全聯福利中心」があります。ほかに、ハンバーガー店などもあるようです。そちらについては、カンホテルの特製のマップが1階におかれているの参考にしてみてください。
また、六合夜市までは余裕で歩いて行ける距離(徒歩5~6分ぐらい)に位置しています。
3:カンホテルの部屋は?

シックな色合いで揃えられた部屋
真っ白なシーツが気持ちいいダブルベッドに枕が4つ。シティビューの窓が3つ、レースのカーテンと遮光カーテン。
今回私が宿泊したのは、スタンダードダブルルームの部屋。だったはずなのですが、アゴダのサイトで確認したものより部屋が広かったようです。10畳ぐらいでしょうか? もしかしたらこのとき部屋がアップグレードされていたかもしれません。
そのため、スタンダードダブルルームを予約した場合、この記事の部屋とは印象が違う場合があるかもしれません。
ドライヤーはオリジナルのバッグ入り。

冷蔵庫の色も部屋に合わせたものを選んでいます
ミネラルウオーター2本とお茶と珈琲のティーバッグ各2個(毎日補充あり)、ティッシュペーパー、小型冷蔵庫、ドライヤー、TV、電気ポット、ホテルのロゴ入りランドリーバッグなどが揃っています。
テーブルの高さに合う椅子が置いてありました。部屋でパソコン作業ができます。
小さな金庫。貴重品を入れておけます。となりに簡易スリッパがあります。
高雄は、暑い期間が長いのでその時期の旅行は洗濯物も多くなります。洗濯機が地下1階に用意されていたので、そんなときにも困りません。
4:シャワーとトイレは?
洗面所の右手側にトイレ、左手側にシャワーがあります。トイレの窓が黄色いのは目隠しのため。トイレットペーパーは、そのまま流せる仕様です。
洗面台が広いです。お湯を貯めるときの栓の開け閉めが最初わからずにとまどいました。栓そのものを押さえて半回転させて開ける。閉めるときは逆方向に半回転させる方式でした。
アメニティは、ハブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、クシが揃っています。
シャワールームには、シャンプーとボディソープが備え付け。たっぷりのお湯が出るシャワー。
狭くもなく広くもなくシャワーを使うのにちょうどいい広さでした。シャワールームの床がタイルではなく木でできており、足の裏に伝わる感触がやわらかくて快適でした。
設計上の都合からか、シャワーと洗面所の間に扉がありません。そのため、うっかりしていると洗面所の床にお湯が飛んでしまいます。マットが置かれているので水浸しにはなりませんが、気をつけながら使うといいかもしれません。
5:部屋の種類は?
カンホテルには、スタンダード ダブル、スタンダードツイン、スタンダードトリプル、ファミリールームの部屋が用意されています。※一部「窓なし」の部屋もあるので注意してください
なんとなくですが、カンホテルは、空き室が多い日(平日)はプロモーション価格になっていることが多いようです。
6:全体の造りは?

フロントフロアにあった給水器がおしゃれ・お昼ごろにはおやつも置かれているのでチェック!
全体の印象としては、完璧にリニューアルされたデザイナーズホテルです。落ち着いた雰囲気ながら、大人っぽすぎることがなく、カジュアルなイメージで造られています。
ホテル内は、バリアフリー設計、もちろんエレベーターがあります。
設備や部屋の雰囲気から考えると、ひとり1泊約2,500円前後の価格設定はかなりコスパがいい感じです。
台湾人の旅行者がたくさん宿泊していたのが印象的で、20~30代の人やカップルも多かったです。
6:接客サービスは?

LGBTフレンドリーなホテルです

シンプルなしつらいのフロント
フロントスタッフさんの中にひとりだけ、少しだけ日本語を話される方がおられます。ほかのスタッフさんは、英語で対応してくれます。
サービスは、気取らず親しみやすくといった感じ。こちらも気軽に質問できるのがいい感じでした。
6:シェアサイクルは?
高雄には、「Cbike」というシェアサイクルがあるのですが、カンホテルではレンタサイクルが用意されています。
部屋のカードキーを預けるだけで自転車が借りられます。ダイヤル式なので暗証番号を教えてもらったら手続きは完了。
7~8台ほどあったので、友人同士で宿泊したときにも使えると思います。高雄は、メインストリートの道路幅が広くて走りやすいので、自転車をレンタルしてみるのはおすすめです。
7:ノマドワークに向いてる?
カンホテルの部屋には椅子がありましたので、パソコン作業ができました。ただ、ビジネスホテルではないので、部屋の照明がかなり暗めでした。
フロントでデスクライトを借りてなんとか大丈夫になる感じ。
部屋でパソコン作業をされる方は、デスクライトは必須かと思いますのでフロントで借りてください。wifiは飛んでいます。
部屋でパソコン作業をしていて飽きてしまった、気分を変えたいというときは、高雄市立図書館に行くのもおすすめです。
高雄市立図書館は、高雄MRTの市議会駅からは2駅め(三多商圈駅)。図書館全体でかなりの席数があることと、静かな環境なので集中してノマド作業ができます。
まとめ
今回、私が泊まったカンホテル。
価格以上の質を備えていて清潔感がある宿泊施設です。一人旅やカップルの旅、友人同士、家族での旅行など、どんな利用場面にも使えそうでした。
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【参考記事】
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