ビレッジハウスには「オプション」というシステムがあることを知っていますか？
エアコンや台所のガス湯沸かし器、温水洗浄便座、洗面台、ガスコンロなど【新品】を、追加で部屋につけられるのです。
この記事では、ビレッジハウスのオプションを利用するときの費用や仕組みを紹介します。
ビレッジハウスの入居を考えている方は、参考にしてみてくださいね。
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ビレジハウスとは？
ビレッジハウス柳田 ビレッジハウス より
家賃がお手頃（2万円～）で、敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料！ の賃貸住宅ビレッジハウス（Village House）。
入居条件もゆるくて審査に通りやすい格安マンションです。
| 家賃がとても安いですが、これは雇用促進住宅を激安価格で買い取りできたことが理由です。あやしくもなければからくりもありません。 |
ビレッジハウスのオプションとは？
ビレッジハウスでは、部屋を借りるときにオプション（＝追加でつけられる設備）が用意されています。
オプション品目は……
| エアコン | 1台につき毎月1,000円 |
| 台所ガス湯沸かし器 | 1台につき毎月1,000円 |
| ガスコンロ | 1台につき毎月1,000円 |
| 洗面台 | 1台につき毎月1,000円 |
| 温水洗浄便座 | 1台につき毎月1,000円 |
| TV付インターホン | 1台につき毎月500円 |
オプションは、毎月500～1,000円の料金がかかります。
料金は家賃に上乗せになり、入居期間中はずっと支払うことになります。
| お風呂の給湯設備はすべての部屋にそなえつけです。もちろんシャワーもあります。また、台所の換気扇も標準でついています。洗面台もシンプルなタイプですがついています。 |
すでにオプションがついている部屋もある
ビレッジハウスの物件を検索するとわかりますが、オプションがすでに部屋に設置されている場合もあります。
エアコンだけが設置されている部屋もあれば、エアコン、ガス瞬間湯沸かし器、ガスコンロまでつけられた部屋もあります。
その場合は、すでに家賃にオプションの金額が含まれています。
下記の図を参照してください。
ビレッジハウス より
家賃が￥19.000の部屋には「エアコン」のマークがありません。
家賃が￥20.000の部屋には「エアコン」のマークがあります。この部屋には、すでにエアコンがついていますよという意味です。
オプションはいつ申し込むの？
部屋が気に入って賃貸契約を進めたいというときに、入居申し込み書をドキュサインというネットから（電子契約）で提出します。
その入居申し込み書にオプションの項目があります。
オプションを申し込むのは、内見したあと入居申し込み書を書くときということになります。
オプションは新品ですよね？
エアコンは省エネタイプ ビレッジハウス より
自分自身が入居するときにオプションを申し込んだ場合は、もちろん新品の製品がつきます。
入居時点ですでにエアコンなどのオプションが設置されていた場合は、新品の場合もあれば一定期間使用した品の場合があります。
以前に入居していた人がいたときにつけられたオプションの場合もあるからです。
ただ、そのような場合であってもビレッジハウスの賃貸事業を開始してそれほど年月がたっていない（2017年～）ので、新品に近い品がついていることが多いです。
一般賃貸のアパートやマンションでは、家賃は安いけれどエアコンがかなり古いことがあります。が、ビレッジハウスでは、その心配がいりません。
省エネタイプのいい製品が選ばれていますよ。
オプションが故障したときは誰が修理代を出すの？
オプションでつけてもらったエアコンや台所ガス湯沸かし器などが、故障してしまったときは？
ビレッジハウス側が修理代を負担してくれます。
毎月1,000円を家賃に上乗せで支払うのは高いな、と考える方がいるかもしれません。
けれども、故障時の修理代や保証料も込みと考えれば、不当に高いともいえないようです。
参考までに筆者の場合は？
筆者はビレッジハウスへの入居時に、エアコンのみオプションとしてつけてもらいました。
エアコンは、自分でつけるとお金がかかりますし、毎月1,000円ならそれほど負担にならないため、手間や出費を検討した上で決めました。
ビレッジハウスのオプションとしてつけてもらったエアコンは、省エネタイプのいい製品だったのでつけてもらってよかったと思っています。
オプションはつけなくてもいいの？
ビレッジハウスのオプションは、強制ではありません。
これまでに使用していた手持ちのエアコンやガスコンロがあるから自分でつけたいという場合は、オプションを利用しなくても問題はありません。
自分で持ち込む場合、エアコンなどの設備は入居後に設置します。
自分でエアコンなどを設置するときの注意点
自分で設置したエアコンなどの機器は、退去時にとりはずしが必要となります。
エアコンであれば、設置するとき取り外しのときの両方で費用がかかりますし、故障などの対応も自分自身で費用を出すことになります。
オプションでエアコンをつけてもらった場合、毎月の費用はかかりますが、故障時は修理をしてもらえますし退去時にも取り外しは不要です。
このあたりは、居住する期間なども考慮した上で、どちらがいいのか検討してみるといいでしょう。
コストと住む期間などを考慮しよう！
ガスコンロや瞬間湯沸かし器がついたキッチン ビレッジハウス より
台所のガス湯沸かし器は、新品でつければ4万円ほどです。
ガスコンロも、5,000～20,000円程度で購入できますよね。
この金額ならば、新品を購入するか、リサイクルショップ、メルカリ、ジモティなどで、きれいめの中古品を探すという方法もよさそうです。
エアコンにしても、ほかのオプションにしても、一度つけてもらうと、住む期間＝支払いの期間となりますので、住む期間にかかるコストを考えて決めるとよいでしょう。
ただ、あらかじめビレッジハウスに住む期間が決まっている場合なら、逆にオプションを利用することで、入居時の出費を抑えられる場合もありそうですね。
オプションは入居後に追加できる？
筆者がビレッジハウスを借りたときは、賃貸借重要事項説明書に、「月額賃料加算で設備追加相談可」とありました。
たとえば、3DKの間取りに住んでいて、最初はエアコンはひとつでいいかなと思っていたけれど、追加オプションでエアコンをつけたくなったという場合は、相談にのってもらえるようです。
このあたりは、申し込みの時点でビレッジハウス側に聞いておくと安心でしょう。
まとめ
ビレッジハウスの【オプション】とはなに？費用や仕組みなどについて紹介しました。
新居への引っ越しはいろいろ考えることがありいそがしいかと思いますが、オプションについても事前に検討しておいてみてくださいね。
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