パソコンのキーボードカバーは100均材料で【自作】代用できる！！

パソコンのキーボードカバーについてのお話です。以前はヨドバシ・ドット・コムなどでシリコン製のものを購入して使っていました。

「意外と値段が高いな」と思いながらも、ほかに選択肢がないため仕方なく使っていたのですが、シリコン製の半透明カバーはキーボードの文字が見えにくいのが難点でした。

そこで、透明タイプの製品を購入してみたのですが、届いたのは透明なビニールと両面テープのセット。「え？これって、ただのビニール？ 両面テープで貼り付けるなら、自分でビニールシートを用意してもよかったのでは？」と思ってしまいました。

そこで今回、ダイソー（他の100円ショップでも購入可能）で手に入るアイテムを使って、キーボードカバーを自作してみたので、ご紹介します。

これまでに使っていたキーボードカバー

上記のようなシリコン製のキーボードカバーは、キーボードの上に載せるだけで安定して使えるタイプで、入力もしやすく、「これなら値段相応かな」と納得していました。

ただ一定期間使っていると、凹凸ができシリコンがぶよぶよになるんですよね。

専用キーボードカバーも100均でも買えるらしい

カバーがきれいになると気持ちがいい！

ネットで検索してみると、ダイソーやセリア、キャン★ドゥには、専用のパソコン用キーボードカバー（シリコン製）もあるようです。が、サイズなどを確認して買うのも正直面倒です。

微妙に小さかったり大きかったりしてもストレスですし、サイズの確認にも時間と手間がかかってしまいます。

キーボードカバーって、ほこりやよごれよけとして使うもの。ぶっちゃけ、ラップをかぶせるのでもいいんじゃないかと思います。が、指にくっつきそうなので、やはり薄手のビニールシートかなあと。

パソコンのキーボードカバー自作の材料は？

最初は、ホームセンターの切り売りのビニールクロスをイメージしていたのですが、100均にぴったりの品がありました。

それが、下記のダイソーで見つけた抗菌テーブルクロスです。

ダイソーのテーブルクロス

問題なのは厚みですが、 0.008cm＝0.8mmとジップロックよりやや厚いぐらい。厚みがありすぎても、入力がむずかしそうですし、これならちょうどいいかもということで購入します。

▶2025年現在も販売中。ほとんどのダイソーで取り扱いがあるはずです。

パソコンのキーボードカバーを自作してみた

下記は、自作してみた写真です。サイズをあわせてはさみで切るだけ。

抗菌テーブルクロス自体が１２０ｃｍ×１５０ｃｍあるので、失敗しても即作り直しができます！！

スピーカー部分はカバーしないようにしました

本体の両側端に、もともと使っていた市販のキーボードカバーに付属の両面テープが残っていたので、それを利用することに。

この抗菌テーブルクロスを転用する場合、両面テープを使わないと安定しないと思うので、両面テープ5mm幅ぐらいに切って使うといいのではと思います。

両面テープだとがっつり接着されてしまいそうですが、わりと簡単にはがすこともできそうでした。

写真ではすこしはみ出すサイズにしていますが、これはほこりよけとして。見た目を気にするなら、ピッタリサイズにカットしてもいいと思います。

タッチパッド部分もおおいます。問題なく通常の操作ができます。

抗菌テーブルクロスの売り場は？

ダイソーの抗菌テーブルクロスは、どの売り場にあるのでしょうか？

インテリアのコーナーではなく、食器などがあるキッチン（台所）用品のコーナーにありました。まぎらわしいので、気をつけてください。

ダイソー以外では、100均のワッツに同様の透明テーブルクロスがありました（クリアテーブルクロス135×135cm　品番03436）。

セリア、キャン★ドゥに同製品があるかは不明です。が、0.008cm＝0.8mm程度の厚みであれば使えそうなので、さがしてみてください。

逆に厚みがあると使いにくいと思います。0.8mmは意外にもベストなのかもしれません。

まとめ

正規品のパソコンのキーボードカバーは、1,000円前後となかなかの価格。抗菌テーブルクロスなら110円。しかも、何枚も作ることができて交換もラクです。

物価高の時代、節約できるものは節約していきたいのが正直な気持ち。そんなとき、これはありがたいですよね。ぜひ、手作りしてみてください。