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【ガイド】チェンマイでお得にタイバーツを両替【ターペー門&ニマンヘミン】

2025-05-05

タイ旅行に行くなら、円安だとわかっていても両替は欠かせません。では、タイ・チェンマイでお得に両替できる場所はどこでしょうか?

今回は、チェンマイ旧市街から気軽に行ける、ターペー門近くとメイヤーショッピングセンターにあるおすすめの両替所を3つご紹介します。

※各両替所では「日本円⇔タイバーツ」の両替が可能です。もちろん、円以外の通貨も取り扱いがあります。

・この記事は、タイ特派員ムーガタが担当しています

●タイチェンマイへの直行便は、【トラベリスト】 からの購入が便利

関西国際空港(大阪)からチェンマイへの ベトジェット(Tai Vietjet Air)直行便(便名:VZ823) は、2025年8月時点で以下の曜日に運航されています:日曜日・火曜日・木曜日・土曜日

※読みたい記事は目次からも探せます

両替すると円安を実感します

日本円が安くなり、1万円をタイバーツに両替しても2,500バーツ以下、1バーツ=4円強になっています。

以前は1万円=3,000バーツ超だったので、-500バーツで2,000円ほど目減りしている計算です。

これは、ツライ……。

タイバーツが高い(=日本円が安い)ことにおどろくと同時に、これが今の現実なんだなとしみじみ思います。

タイバーツが高い理由

タイバーツが高いのはなぜ?

タイの金融システムや物価指数が安定しているからと言われています。加えて日本円が安く(弱く)なってしまったことも影響が大きいでしょう。

この状態はいつまで続く?

おそらく無期限じゃないでしょうか。

タイチェンマイ市内での両替

チェンマイ旧市街東側・ターペー門での両替

この紫色が目印

コロナ禍以前は、それぞれの両替所を比較して「Super Richはレートがいいで」「やっぱりSuper Exchangeや」などと言えるぜいたくがありました。(”Super”がつくところはレートがいいと旅行者の間では言われています)

少しでもお得に両替できると、それだけでうれしかったものです。

ところが今は、日本円が安くなってしまい、その余裕すら感じられない状況です。

チェンマイで両替するなら、もう「ミスター・ピエール(mr. pierre Exchange)」一択です。

ここはチェンマイでいちばんレートが良い両替所として知られており、「チェンマイで両替といえばミスター・ピエール」と言われるほど。

その評判は海外にも広がっているようで、開店前から並ぶ旅行者もいるほどです。中国人旅行者の利用が多いようです。

特にこだわりがなければ、最初からミスター・ピエールに行くのが正解です。

ミスター・ピエールは店舗型なので安心

両替所の多くは、路上に設置されたりボックス型の店舗です。こういった店舗の場合、屋外で現金のやりとりをすることになります。

チェンマイは治安がいいので心配する必要はありませんが、ミスター・ピエールのように室内で落ち着いて両替ができる場所は、やっぱり安心です。

エアコンも効いていて店内に椅子も用意されているので、ちょっとした休憩スポットとしてもありがたい存在です。


チェンマイは治安がいいと言われていますが、ひったくり、スリなどの被害も発生しています。財布や貴重品は、ボディバッグなどにいれ体にくっつける状態にすることが基本です。

ミスター・ピエールでの両替の手順

1:店舗に入ったら、ドア左側にある機器で番号札をとって順番を待つ。

2:ミニ電光掲示板(文字が小さめて見えにくいので注意)に番号が出たら窓口へ。

3:日本円(現金)とパスポートを出す。スタッフさんが、お札の枚数を機械で数えて金額を電卓で提示してくれる。

4:「タイバーツに両替するといくらになるか」を電卓で提示してくれる。

(ここで、ちょっと待つ……)

5:パスポートをコピーした用紙が出てくるので、名前のサインと電話番号(日本の番号で可)を記入。

(さらに、しばらく待つ……)

6:タイバーツを数えながら目の前においてくれるので、それを受け取って完了!! パスポートの受け取りを忘れずに!!


パスポートも外国にいるときは、貴重品扱いが必要です。なくさないようにケースにいれるのがおすすめ。 

手数料はかかる?

台湾あたりで両替すると1回で100元手数料がかかりますが、チェンマイ(タイ)では、別途手数料の上のせはありません。

その分は、あらかじめ両替レートに反映されているのかもしれません。

注意点 | 時間がかかっても耐えること

ミスター・ピエールでは、両替時にひとりの担当者がつきますが、現金は別デスクにいる人が扱います。そのため、両替が完了するまでには待ち時間ができます。

混みあっているときは2~3分以上かかることもあります。が、なにも言われないので慣れてないと「自分、忘れられてる?」と不安になります。

でも、大丈夫です。順番通りに進んでいます。
コツは、時間がかかっても耐えること。

ミスター・ピエール | 年末年始は激混み

観光客が多いハイシーズン(12月~2月末ぐらい)は、開店待ちの人が多いです。

特に年末年始。9:00の開店時間には20~30人待ちぐらいになっていることもあり、かなり時間がかかります。

可能であれば、少し時間をずらして訪れるのがおすすめです。

確実とはいえませんが、観光客が街歩きに出ている午後2時以降は、比較的空いていることもあります。

ミスター・ピエールへのアクセス

ターペー門から歩ける距離ですが、意外にワロロット市場からも近いです。ワロロット市場の行き帰りに寄るのもいいかもしれません。

mr. pierre Exchange(ミスターピエールエクスチェンジ)
住所:119/2 Thapae Road, Chang Khlan Subdistrict, Mueang District, Chiang Mai Province 50100
営業時間:9:00 - 18:00
定休日:日曜、祝日が休み

「ミスター・ピエール」は、空が明るいうちに閉まるので注意!!

 
チェンマイは道路事情が悪いので、スニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。 

チェンマイ旧市街西側・ニマンヘミンでの両替

ニマンヘミンあたりで両替するなら、「メイヤーライフスタイルショッピングセンター」の3階でしょうか。

銀行が3つ

3階にある銀行で両替をするのです。

えっ、銀行? ですが、ニマンヘミンの高レート両替所がコロナ禍で次々に閉店してしまった今、ここに銀行があってくれてよかったと思います。

筆者は、黄色の銀行(クルンシー)で両替しました。黄色は奥のピンク(名前?)よりレートがよかったからです。

(緑は、外から見えなかったので確認していません)

銀行では、滞在先のホテルの名前が必要です。電話番号は、日本のもので大丈夫。

メイヤーでの両替をおすすめする理由は?

土日でも開いてるし、夜10時まで開いてるから

手持ちのタイバーツが急になくなってしまった。そんなときでも、ここに行けば両替できるのは心強いです。

メイヤーの中にあって、利用しやすいのもおすすめする理由です。

混みあうことが少なく、待ち時間が少ないのもいいと思います。

ATMで現地通貨を引き出す(=手数料高い、極悪レートの場合もあるというし)より安心です。

ミスター・ピエールは遠くて行けないというときにも使えます。

【銀行の営業時間】
月~金:11:00~22:00
土・日・祝日:10:00~22:00

【追記】メイヤー1階に両替所が復活した!

屋根がない仕様です

メイヤーの1階に新しい両替所ができました。メイヤーの正面玄関(十字路にいちばん近い入り口、噴水があるところ)を入った左方面、エスカレーターの下あたりにあります。

これは、かなり便利になったかと思います。ここなら、現金とパスポートを出せば即両替できます。

1階両替所のレートは?

メイヤー3階の黄色い銀行(クルンシー)と、1階の両替所ではレートに少し差があります。

1万円を両替した場合、3階の銀行の方が約15バーツ(約60円)ほどお得 です。

差額は数十円程度なので、便利さを重視するなら1階の両替所を利用するのがおすすめ です。

ほかの両替所は、どうなのか?

チェンマイの旧市街を散策していると、ボックス型の両替所がたくさんあります。

レートは、いいのでしょうか?

意外にいいところもありますが、「これはひどい」というところもあるので注意が必要です。

チェンマイ空港での両替は?

日本から直行便でチェンマイに到着した場合、空港で両替する方も多いと思います。

チェンマイ空港でも「日本円⇔タイバーツ」の両替は可能ですが、市内の両替所(例:ミスターピエール)と比べると、1万円あたり100~150バーツ(400~600円)ほどレートが悪いのが実情です。

そのため、タイバーツをまったく持っていない場合を除き、空港での両替はあまりおすすめできません。

ただし注意点として、チェンマイの宿泊施設は 予約サイトで予約していても現金払いが必要なケースが多い です。

チェックイン時にある程度のタイバーツが必要になるため、空港では最低限だけ両替して、残りは街中の両替所ですませるのが賢いやり方です。

もしバンコク経由でチェンマイに入る場合は、スワンナプーム空港の地下・エアポートリンク乗り場付近の両替所 のほうが、チェンマイ空港よりお得です。

日本円に戻したいとき

帰国時などに、「タイバーツ→日本円」への両替が必要になる方もいるでしょう。

両替所によっては「1,000円札がない、1万円札しかない」といわれることもあります。そのときは、別の両替所に行ってみてください。

  

日差しが強いチェンマイ。サングラスと帽子、日焼け止めは必須です。

まとめ

以上、チェンマイでの両替所の紹介でした。今回紹介した両替所に行けない場合でも、あらかじめその日のレートをチェックしておき、基準を知った上で両替所を探すと安心です。

チェンマイへ安く行きたいなら、「Air China(エアチャイナ)中国国際航空」の北京経由便もわるくないです。

「北京 → チェンマイ(PEK → CNX)」は 週4便 運航。成田・羽田・関西空港から北京首都国際空港で乗り継ぎ。当日中にチェンマイに到着します。

【トラベリスト】 からの購入が便利です。

▲筆者は、関空→北京→チェンマイ便を一度利用しました。エアチャイナはフルキャリアなので機内食が出るほか、預け荷物が1個まで 23 kg上限で無料。関空発だと自動チェックイン機利用で、手荷物の重量検査はなしでした。


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