「ビレッジハウスって本当に大丈夫?」「家賃が安すぎて逆に不安…」「住んでから後悔したくない」
そんな声をよく耳にします。
どのような賃貸物件でも、実際に住んでみないと分からない“リアルなデメリット”や“意外なメリット”があるのも事実です。
ビレッジハウスは、「汚い」「家賃が安いのは、なにかからくりがあるから」「だからやめとけ」という評判や口コミがあります。
実際は、どうなのでしょう?
住んでみて感じたビレッジハウスのデメリット・メリットを紹介します。
この記事を読めば、入居前に抱く疑問や不安が解消されると思います。
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ビレッジハウスのデメリット3つ【実際に住んで分かった注意点】
1. 築年数がたっている【でも室内はリノベで清潔感あり】
ビレッジハウスの多くは築年数がたっている物件です。古さを感じる部分としては、サッシやベランダなどの外構部分があります。
筆者が借りた部屋では、ベランダのサッシの滑りが悪く、入居時に調整してもらいましたが、完璧には直りませんでした。
このように、ビレッジハウスの物件では、生活に支障はないものの、多少の不具合がある場合もあります。
一方で、室内は白を基調にしたリノベーション済みで、清潔感がありとてもきれい。
耐震性能や居住面積なども国土交通省の基準を満たしており、建物の構造は鉄筋コンクリートでしっかりしています。
防音性も思ったより良く、下階からの音が聞こえないのは嬉しいポイント(筆者は最上階に居住)。
ただし、別棟との距離の関係で外の音が反響することもあります。近隣にドアを勢いよく閉める人がいると、その音が多少響くことも。
とはいえ、1日数回なので大きなストレスではありません。
2. 駅から徒歩10分以上の物件が多い【車や自転車利用が便利】
地方のビレッジハウス物件は、駅から離れた立地が多いです。
筆者の物件は、最寄駅から徒歩15分ほど。
普段は電動自転車を利用しているため問題ありませんが、大雨の日は少し不便に感じることも。
ほとんどの入居者さんは、車やスクーターを所有しています。
ただし、ビレッジハウスは駐車場・自転車・バイク置き場が完備されており、利便性は高いです。
駐車料金は別途かかりますが、敷地内に車を乗り入れて荷物を運べるのはとても便利。スーパーなどでまとめ買いした日も、玄関のすぐそばまで車をつけられます。
3. 2年以内に退去すると違約金がかかる【長く住む前提の契約】
ビレッジハウスでは、短期退去に違約金が発生します。
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1年以内の退去 → 家賃3ヶ月分
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2年以内の退去 → 家賃2ヶ月分
これは、ビレッジハウスが長く住むことを前提にした賃貸だからです。
敷金・礼金なし、初期費用無料、仲介手数料・更新料なしという好条件で借りられるうえに、家賃1ヶ月無料やキャッシュバック3万円などのキャンペーンもあります。
その分、「短期で出ていかれると運営が成り立たない」ため、違約金の設定があるというわけです。
つまりビレッジハウスは、
「初期費用が安く入居しやすい代わりに、ある程度長く住むことを前提としたお得な賃貸」
ということですね。
よほどの事情がない限り、2年以上住むつもりで契約するのがおすすめです。
ビレッジハウスのメリット3つ【実際に住んで分かった快適ポイント】
ビレッジハウスには「デメリット」がある一方で、実際に住んでみて感じた大きなメリットもたくさんあります。
特に「初期費用がかからないこと」は、他の賃貸にはない大きな魅力です。
1. 敷金・礼金・保証人・更新料・鍵交換代・消毒費が不要
ビレッジハウスの最大のメリットは、初期費用がほとんどかからないことです。
敷金、礼金、仲介手数料、鍵交換代、消毒費がすべて不要
→ 入居時の出費を大幅に抑えられます。
通常の賃貸では数十万円かかる初期費用がほとんどゼロになるため、一人暮らしを始めたい人や急な転勤・引っ越しが必要な人にもピッタリです
2. 入居しやすく安心
初期費用が安いだけでなく、保証人不要で契約できる点も大きなメリットです。
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入居審査が比較的緩やか
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更新料もなし
「借りやすく、住みやすい」設計になっているため、初めての一人暮らしや急な転勤・転居でも安心して利用できます。
3. 家賃が安いのに広い部屋に住める【2Kやペット可も】

ワンルーム( 19㎡)家賃20,000円+管理費2,000円=22,000円の部屋
一般的に25,000円以下で借りられる賃貸は、ワンルームで木造物件が多く、収納も少なく、キッチン設備も最低限。

ビレッジハウス より
しかし、ビレッジハウスなら、古い建物ながら鉄筋コンクリート構造の2Kの部屋に住むことができます。
筆者自身も同じ間取りの和室に住んでいますが、部屋が広く、快適に暮らせるのが魅力です。
家賃を抑えるためにワンルームを選んでいる方も多いと思いますが、少し追加の費用で広い部屋やペット可物件に住めるのは、ビレッジハウスならではのメリットです。
家賃は安いのに、広さや設備の自由度があるため、コスパ重視の一人暮らしやペットと暮らしたい人にもおすすめです。
4. 更新料がかからない【長く住んでも家賃の負担が少ない】
一般的な賃貸物件では、2年ごとに更新料として家賃1~2ヶ月分が必要です。
この費用は積み重なると大きな負担になり、住み続ける上での心理的ハードルにもなります。
しかし、ビレッジハウスは更新料が一切かかりません。
そのため、長く住んでも家賃以外の追加費用を気にする必要がなく、家計への負担も軽減されます。
更新料がないことで、「住みやすさ」だけでなく「気分的な安心感」も手に入るのがビレッジハウスの魅力です。
5. 入居審査がやさしい【幅広い層に対応】
「入居審査って苦手…」と感じたことはありませんか?
一般の賃貸では、年齢や職業、収入の条件で断られることもあります。しかし、ビレッジハウスならそんな心配は不要です。
幅広い層を受け入れ
ビレッジハウスは、職業・年齢・国籍不問が基本条件。
前科がないことや、暴力団関係との付き合いがないことだけが最低基準です。
そのため、以下のような人も入居可能で、むしろ歓迎されるケースもあります:
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シングルマザー・シングルファーザー
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高齢者
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フリーランス・フリーター・派遣社員
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生活保護受給者
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障がい者
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外国人
「入居審査が不安…」という気持ちを抱えやすい層でも、ビレッジハウスなら安心して申し込めるのが大きなメリットです。
6. 抽選がない【空きがあればすぐ入居可能】
ビレッジハウスとよく比較される格安賃貸の代表例は公営住宅です。
公営住宅は、収入に応じた家賃設定で無理なく住める点が魅力ですが、募集時期が決まっており、さらに抽選で入居者が決まる仕組みになっています。
そのため、希望の部屋に住めるとは限らず、入居までに時間がかかることもあります。
一方、ビレッジハウスには抽選制度がありません。
部屋に空きがあれば、希望するタイミングでいつでも入居可能です。
「すぐに引っ越したい」「希望の間取りに住みたい」という人にとって、抽選なしで入居できるのは大きなメリットです。
7. 収納が多い【家族向け設計で荷物も安心】

ビレッジハウス より
ビレッジハウスは、もともと家族向けに設計された住宅ということもあり、収納スペースが豊富です。
たとえば、2Kの部屋の場合は以下の収納があります:
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幅1間(約1182cm)の押入れ × 2
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天袋(上の物入れ) × 2
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幅半間(約91cm)の押入れ × 1
これだけあれば、衣類や季節もの、趣味の道具など、かなりの荷物を収納可能です。
2Kの間取りを基準にしていますが、間取りによってはさらに収納が多い部屋もあります。
「広い部屋+収納豊富」で、一人暮らしでも家族でも快適に生活できる環境です。
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ビレッジハウスに住んでよかったこと【実体験レビュー】
1. エアコンは省エネタイプの新品で電気代も安心
入居時にオプションで選べるエアコンは省エネタイプの新品。そのため、夏に長時間使用しても驚くような電気代が請求されることはありませんでした。
快適に過ごせる上に、光熱費も安心できるのは大きなメリットです。
2. お風呂やキッチンも新品で快適
キッチンのガス湯沸かし器、洗面台なども、リノベーション時にすべて新品が設置されています。
古い建物でも、生活に必要な設備は快適に使えるのが嬉しいポイントです。
3. ワンルームより広々、日当たりも良好
ビレッジハウスは、ワンルームよりも広めの間取りで部屋をゆったり使えます。
さらに、建物のベランダはすべて南向きで日当たりが良く、明るい室内で気持ちよく暮らせます。
4. ペット可物件も増えている
筆者は飼っていませんが、ペット可の部屋も増加中です。
ペットと一緒に暮らしたい方は、希望の物件をチェックすると良いでしょう。
正直、不便に感じる部分もありますが、どこに住んでも多少の不満はあるもの。
ビレッジハウスは、設備の快適さや広さ、日当たりなどの面で満足度が高い賃貸住宅だと感じました。
まとめ:デメリット・メリットは人それぞれ
ビレッジハウスには、築年数や立地、退去条件などのデメリットもありますが、初期費用の安さや広さ、収納の多さ、入居審査の柔軟さなどのメリットもたくさんあります。
もちろん、どのポイントを重視するかは人それぞれです。
デメリット・メリットを理解した上で、自分に合った部屋を選ぶことで、安心して快適な暮らしが実現できます。
この記事で紹介した内容が、ビレッジハウスへの入居を検討している方の参考になれば嬉しいです。
入居申し込み方法とキャンペーン情報
ビレッジハウスに興味がある方は、まず部屋の見学(内見)だけでも大丈夫です。
写真では分からない部分も、実際に内見すると確認できます。
【 内見の申し込み方法】
1. 内見したい部屋が決まっている場合
「ビレッジハウス住まい相談センター」の「メールでお問い合わせ」から。または物件ページの「内見予約」から。メールだけで簡単に内見日程を予約できます。
2. 内見する部屋がまだ決まっていない場合
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「ビレッジハウス住まい相談センター」の「メールでお問い合わせ」フォームにアクセス
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名前・メールアドレス・電話番号を記入
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「物件を紹介してほしい」とメッセージを送信
お部屋探しがこれからの方も、相談しながら最適な物件を紹介してもらえるので安心です。
ビレッジハウスのキャンペーンを上手に利用
ビレッジハウスでは、入居者向けにお得なキャンペーンがあります。
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フリーレント1ヶ月(家賃1ヶ月分無料)
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引っ越しサポート3万円(キャッシュバック)
例えば、引っ越しサポート3万円を選ぶと
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最初に支払う家賃から30,000円が引かれる
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次月の家賃がフリーレント(無料)になる
このキャンペーンをうまく活用すれば、初期費用をさらに抑えつつ、入居の負担を軽減できます。
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