ビレッジハウスは家賃と初期費用が非常に安いことで人気が出た賃貸物件です。
その最大の魅力であるビレッジハウスの家賃ですが、最近値上がりしつつあります。
より安い家賃で住みたい方は、早めの入居がいいかもしれません。
その理由を説明します。
▼ビレッジハウスのお部屋探しはこちらから
抽選なしですぐ住める格安物件探しなら、今すぐ検索!
▼知りたい内容は目次からも探せます。
ビレッジハウスの家賃が値上がりしている理由
変動制を採用している?
ビレッジハウスは、「ダイナミック・プライシング」を採用したのかもしれません。
(あくまで予測で未確認な情報です。真似して同じように書かないでくださいね~!)
これは、需要と供給に応じて料金や価格を変動させる手法です。
飛行機の航空券や宿泊施設などによく使われる方法ですね。
この方法をビレッジハウスにあてはめると、入居者が増えて空き室が埋まれば埋まるほど、家賃が値上がりする方式になります。
さすが外資系の会社だけありますね。
(ビレッジハウスは、米投資会社フォートレス・インベストメント・グループによる賃貸住宅サービス)
ただ、ビレッジハウスの家賃が値上がりしている理由は、これだけが原因ではないようです。
どうやら、設備面の物価の高騰も大きく影響しているようです。
設備費の高騰も影響している
感染症の影響で、中国での給湯器の製造が止まった時期がありました。
「お風呂の給湯器が壊れてもすぐ交換できない」という建築関係の方のSNSの書き込みを見たのは、2022年ごろです。
ビレッジハウスの家賃が値上がりした理由は、この設備費の価格高騰も大きかったのだと思われます。
実際に家賃が値上がりしています
筆者が住んでいるビレッジハウスは、家賃25,000円(エアコンのオプション料金含む)の物件、間取りは2K34.00m2で4階にあります。
同じ棟の部屋の家賃が35,000円~38,000円に値上がりしていると気づいたのは今年(2023年)になってから。
(もとの家賃から考えると、実質10.000円の値上がりです)
家賃って簡単には値上がりしないと思っていたので、ちょっとびっくり。
これは、筆者の住む物件の外壁がきれいになり、入居者が一気に増えたことも影響しているのかもしれません。
▶入居率増加の参考記事
入居率は3年間で約2倍に増加
もちろん、ビレッジハウスの家賃が値上がりにともなって、筆者が入居した当時よりも部屋自体はきれいになっています。
たたみの部屋がすべてフローリングになっていますし、オプションで別途料金だったエアコンも常備。
(筆者の部屋は和室でエアコンはオプション、ガス湯沸かし器、ガスコンロは自前)
キッチンと居室の境目がなくなり、ワンフロアにリノベーションされています。
別の部屋かなと思うほどきれいです。
ガス湯沸かし器やガスコンロも標準装備になっています。
最初から設備面を充実させることで、家賃を少し高めに設定していると思われます。
ちなみに、家賃の値上がりにともなって駐車料金は2倍以上に値上がりしています。
それでも、ごく最近「満室」になったようです。(「残り1室」の表示がなくなったのです。人気ですね!)
家賃は値上がりしましたが、初期費用について変更はないです。 |
ビレッジハウスの家賃は変動する
ビレッジハウスの家賃は、今後も値上がりしていく可能性があります。
調べてみたところ、全国的に3~4万円台の物件が増えているようです。 |
とはいえ、もともとが安かったので「適正家賃に近づいた」だけともいえますし、近隣の同じ間取りのマンションよりはまだまだ格安です。
(ようやく、「ビレッジハウスにはからくりがある」などという評判がなくなるのでしょうかね?)
部屋が埋まるとキャンペーンの適用もなくなっていく
ビレッジハウスのキャンペーンとは?
「フリーレント(家賃無料)1ヶ月」と、「引っ越しサポート3万円」のキャンペーンがあります。引っ越しサポート3万円は、家賃の支払いに使うこともできます。
ビレッジハウスの物件の部屋が埋まるにつれて、このキャンペーンの適用が終了していくシステムになっているようです。
実際に、「キャンペーンは終了しています」となっている物件もあります。
空き室が少なくなれば、キャンペーンを適用しなくても入居者が決まるからでしょう。
ビレッジハウスを検討中の方は、早めに入居することでお得なキャンペーンを受けられる(参考)可能性が高くなると思います。
家賃が安い物件もまだある
一部のビレッジハウスの家賃が値上がりしたとはいえ、まだ家賃が安い物件もたくさんあります。
和室のままでフローリングになっていないビレッジハウス、空き室が多い物件などは、10,000~20,000円台の家賃で借りられます。
まだ家賃が安い部屋に入居することはできますよ。
10,000円台・20,000円台の物件がある地域
北海道・青森・山形・岩手・富山・石川・長野・栃木・茨城・岐阜・和歌山、三重・広島・岡山・山口・鳥取・香川
空き室もまだまだあるようです。
上の階に住めば家賃は安くなる
ビレッジハウスは上の階にいくほど、家賃が安くなります(1階につき1,000円)。
1階の部屋の家賃が38,000円なら、2階は37,000円。3階は36,000円。4階は35,000円になります。
1階の部屋は4階の部屋よりも3,000円高くなるわけです。
エレベーターがなく階段のみという理由からだと思います。
同じ物件でも、上の階を選べば家賃が安くなります。
まとめ
最近のビレッジハウスの家賃の値上がりを考えると、(設備面の物価の上昇も影響して)これから先も家賃の値上がりはありそうです。
早めに入居することで、結果的に家賃をおさえらる可能性があります。家賃は、入居中ずっと支払い続ける固定費ですのでね。
ビレッジハウスを検討中の方は、ベストなタイミングをみて入居するのがおススメかもしれません。
お部屋探しがこれから、という方は。ビレッジハウス住まいセンター の「お問い合わせ」から、「名前・メールアドレス・電話番号」を記入して、「物件を紹介してほしい」「希望する物件の内見をしたい」と書いて問い合わせてみましょう。