2DK・3DKの賃貸物件が、月2万円台から借りられる ビレッジハウス。
なぜここまで家賃が安いのか? 実は明確な仕組みと工夫によりこの家賃が実現していました。
物件購入・築年数・共益費ゼロ・保証会社不要・更新料なし・住宅セーフティネット登録など、家賃が抑えられる理由があったのです。
「家賃が安すぎて不安」「なにかからくりがあるのでは?」という口コミ評判に、不安を感じている方はぜひ読んでみてください。
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ビレッジハウスの家賃が安い理由は?
筆者は、2019年にビレッジハウスに入居しました。
住み始めたあとに、ビレッジハウスには、「家賃が安すぎるのには、なにかからくりがある」という評判があることを知りました。
「ほんとにそうなのかな?」という感想でしたが、住んいるうちに「家賃が安い理由」が見えてきました。
ビレッジハウスの家賃が安い理由
- 格安で買い入れた物件だから
- 築年数がたっている
- 共益費がない
- 保証会社を通さない
- 長く住んでもらうため家賃を抑えている
- 少しずつリノベして改装費をおさえている
- 住宅セーフティネットに登録している
それぞれ、解説します。
ビレッジハウスは格安で一括購入した物件だから家賃が安い

ビレッジハウスより
ビレッジハウスは、求職支援者のために建てられた公営住宅(雇用促進住宅)が前身です。
高度成長期に国の事業として建てられ、長く低家賃住宅として運営されていましたが、事業終了により全国約1,000棟・10万戸が民間に売却されました。
これを格安で一括購入したのがビレッジハウス・マネジメント社です。
このときの取得価格がかなり安かったため、家賃2万円台からの低価格賃貸を実現できています。
【追記】
入居率が高くなったことと、コロナの時期に給湯器などの住宅設備が不足→高騰したことの影響があるようです。
それでもまだ、2万円台の家賃・初期費用無料で住める部屋が全国にたくさんあります。
築年数の経過した建物だから家賃が安い

部屋はきれいにリノベされているビレッジハウスより
ビレッジハウスは、同じ地域の同じ広さのマンションに比べると、半額以下の家賃で借りることができます。
実際、かなり安いのですよね。そんなこともあって、筆者も部屋を見るまでは、「事故物件や訳あり賃貸かも」「あやしいのでは?」と思っていました。
ビレッジハウスを内見してみて納得
内見でわかったのは、ビレッジハウスは築年数の古い物件だということでした。
外観や階段部分などが古びた感じで、「なるほど、これは築年数がたっているせいで家賃が安いのかな」と思いました。
(注:外観もリノベされたきれいな物件もあります)
ただ、室内はリフォーム・リノベーションされて別世界のようにきれいでした。(大げさですが、ギャップが激しかったとも言えますね……)
RC造で建物もどっしりしています。内見したとき、「これなら問題ない」とすぐに入居を決めたほどです。
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ビレッジハウスは共益費の支払いがないから家賃が安い
賃貸物件で必要な共益費は、建物の共有部分の清掃やごみ処理の管理費として使われます。
ビレッジハウスでは、共益費は家賃に含まれています。
そのため、毎月の共益費の支払いが不要。これも、ビレッジハウスの家賃が安い理由のひとつです。
保証会社不要で保証料がかからないから家賃が安い
ビレッジハウスでは連帯保証人をたてる必要がなく、また保証会社も利用しないため、保証料は不要です。
保証料は、入居時に支払ったり、毎月の家賃に上乗せになったりします。
かれども、ビレッジハウスではそれがなく、家賃の支払いだけですみます。これも家賃が安い理由のひとつです。
入居者が安心して長く暮らせるよう更新料はゼロ
ビレッジハウスでは、1~2年ごとの更新制度がなく更新料がかかりません。
一般賃貸ですと、更新料は家賃の1~2ヶ月分を支払いますが、分割して家賃に上乗せ支払いになることも多いです。
ビレッジハウスにはこの更新料がないため、結果的にトータルの出費が安くすむのです。
少しずつリノベーションしている

外観が塗装されてきれいになった物件ビレッジハウスより
ビレッジハウスでは、リフォーム・リノベーションが完了した部屋から順に入居募集を行い、残りの部屋は徐々に手を加える方法をとっています。
一度に多額の費用をかけず効率的に管理しているのも、ビレッジハウスの家賃が安い理由のひとつでしょう。
部屋の設備(換気扇、風呂釜、洗面所の手洗いなど)も、費用を抑えた基本的な機能のものが選ばれています。
住宅セーフティネットに登録しているから
ビレッジハウスは、住宅確保要配慮者の住宅確保の支援をする制度「住宅セーフティネット」に登録しています。
これは、低額所得者、高齢者など、住宅の確保が難しい立場にある人たち拒否しない意思を示す制度です。
ビレッジハウスもこの理念に賛同し、初期費用や家賃の安さに反映されています。
ビレッジハウスに住んでみた口コミ感想
以前は、外観が古い物件が多かったせいもあってか、あまりいい口コミや評判がありませんでした。
けれども最近は、20~40代の入居者が増え、「住んでみると意外と悪くない」という声がYahoo!知恵袋などに投稿されるようになりました。
筆者自身も、古くて不便に感じる部分はありますが、家賃を抑えながら広い部屋に住める点で十分魅力的だと感じています。
更新料がないのも意外と意味が大きく、住み続けるモチベーションにもなっています。
物価や税金が上がり続ける中、毎月の家賃は大きな固定費です。
その固定費を抑えることは節約につながりますし、共益費や更新料などの支払いがないことは、長い目でみるとビレッジハウスのメリットになると考えています。
まとめ
最近では満室になる物件も増えているビレッジハウスの、家賃が安い理由を紹介しました。
正直、無印とコラボしたUR賃貸のようなおしゃれさとは縁遠いですが、レトロな団地としては悪くないと思います。
ビレッジハウスには、まだまだお手頃家賃(2万円台)の部屋が多いので、ぜひ検討してみてください。
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